著名なビジネスアワードの審査員からベストインクラスのCDMOとして評価を獲得
- Vetterは今年もゴールドとベストインクラスのステータスを維持
- 4部門のすべてで目覚ましい評価を獲得
- 経済的な成功と、サステナビリティでのリーダーシップを両立させた傑出した事例
ドイツ・ラベンスバーグ―2024年5月28日―医薬品受託開発製造機関(CDMO)のグローバル・リーディング企業であるVetterは、今年もBest Managed Companies Awardを受賞し、ベスト経営企業に5年連続で名を連ねました。審査員による評価ポイントは、Vetterの一貫した事業開発の推進力と、その成長を支えるために、全社を挙げて革新的なイニシアチブを実行していく意欲的な姿勢でした。本賞の著名な審査委員会は、strategy(戦略)、productivity and innovation(生産性とイノベーション)、culture and commitment(企業文化とコミットメント)、governance and finance(企業統治と財務)の4部門すべてでVetterが成功を収めていると評価しました。
Best Managed CompaniesプログラムのマネージャーでありDeloitte Privateのディレクターを兼任するMarkus Seiz氏は、次のように述べています。「Vetterがとりわけ優れているのは、成長推進に向けたその戦術的な方策です。グローバルなファミリー企業のCDMOとしてVetterは、顧客のニーズに直接応えるプログラムやプロセスを作り出すことで、自らの戦略的成長を加速させてきました。こうしたコミットメントを通じて、Vetterは一貫して期待を上回る成果を上げています。従業員のプロフェッショナリズムが会社の推進力となっており、今年も引き続き本賞を受賞するに値することは疑いようがありません。」
Vetterのマネージング・ディレクターであるPeter Soelknerは、次のように喜びを語っています。「弊社にとって、Best Managed Companies Awardへの選出は、外部の観点から専門家の的確なフィードバックを受けることのできる素晴らしい機会です。弊社が今年もベストインクラスの評価を受けたことは、6,300名の従業員にとって大きな誇りとなります。これは専ら、コミットメントと情熱をもって目標達成に貢献するべく、社内のあらゆるレベルで日々取り組んでいる従業員あっての成果です。」
野心的な目標の達成に成功
2023年、Vetterは、事業開発上の重要なマイルストーンに到達し、初めて10億ユーロを超える売上を報告するに至りました。ドイツ拠点における大規模な拡張プロジェクトは、多額の投資を伴うものですが、予定どおりに進行しており、中にはすでに操業し、軌道に乗っているものもあります。また、Vetterは、自動化やデジタル化などの重要プロジェクトに取り組んでおり、すでにその成果が日常業務に表れています。例えば、Speed Bin Pickerは、Vetter独自の要件に合わせてカスタマイズされた高速ピッキング装置で、無菌容器の中にランダムに入っているプレフィルドシリンジをトレイに整列させます。この自動化により、手動の反復作業に費やされる時間を省けます。
Vetterにとってサステナビリティは、自社の経済的成功と並ぶ優先事項です。これは、本賞の審査でも第一に考えられていることです。例えば、Science Based Targetsイニシアチブ(SBTi)に参加することにより、Vetterは、医薬品サービスプロバイダーとして、気候保護のための厳しい自社ルールを守ることを誓約しています。また、ドイツ・ラベンスバーグの同社ロジスティクス・外観検査センターでは、サステナブルな発電を実現する大型太陽光発電システムの設置のため、100万ユーロを超える投資を行っています。
Vetterのマネージング・ディレクターであるThomas Ottoは次のように述べています。「弊社が5年連続でBest Managed Companies Award受賞を果たせたのは、環境フットプリントの削減に成功しながら、記録的な売上を達成したことにあると考えています。弊社の戦略的アプローチは、自主的なサステナビリティ目標を、欠くことのできない企業戦略の一環とみなして取り組むことです。」
Deloitte Private、ドイツの新聞社であるFrankfurter Allgemeine Zeitung及びドイツ産業連盟(BDI)は、提携銀行であるUBSと共に、傑出した経営を行う企業にBest Managed Companies Awardを贈っています。